推薦入試を目指し、学校の成績や課外活動に全力で取り組んでいたW.Kさん。「異文化共生」を学びたいという明確な夢を持つ彼女にとって、英語力を示す準1級は、誰に言われるでもなく「自ら勝ち取りたい」と願う目標でした。
多忙な日々の中でも、自分の意志で英検®対策を並行させる。その主体性こそが、彼女がもともと持っていた最大の強みでした。
しかし、準1級の壁は想像以上に厚いものでした。特に苦戦したのが、ライティングの要約(サマリー)問題です。正確な理解と構成力が求められる中で、何度受験しても「あと20点」が届かないもどかしい日々が続きます。
さらに追い打ちをかけるのは、部活動のハードなスケジュール。英検®対策、推薦準備、部活、そして塾。三重、四重の負担が彼女の肩に重くのしかかり、勉強時間を捻出することすら困難な状況にありました。
転機は、高校3年生に上がる直前の春休みでした。彼女は「このままでは終われない」と一念発起し、リザプロの英検®準1級対策講座への参加を決意します。
ここで取り組んだのは、徹底した「ライティングの型」の再構築。講師からのフィードバックを何度も読み込み、納得がいくまで再提出を繰り返す。逃げ場のない春休みの期間、彼女は最も苦手なライティングと正面から向き合う決意を固めました。
特訓を続けるうちに、英文の構成や要点のまとめ方に「確信」が持てるようになっていきました。
変化は点数だけでなく、姿勢にも現れました。限られたスキマ時間を「どう使うか」を自ら考え、計画的に実行する。受動的な「やらされる勉強」から、合格を掴むための「攻めの勉強」へと進化したことで、多忙なスケジュールの中でも迷いなく学習を継続できる強さを手に入れました。
そして迎えた6月、従来型英検®のラストチャンス。結果は見事、準1級合格!何度も跳ね返された「20点の壁」を、自らの力で打ち破った瞬間でした。
「合格」という結果以上に価値があったのは、困難に正面から向き合い、改善し続ける力を得たこと。主体的な学びの姿勢を身につけた彼女は、今、満面の笑顔で次なる目標である推薦入試合格へと走り出しています。この春の「勝利の選択」は、彼女の進路を切り拓く大きな鍵となりました。
.png)