高校2年生のMさんは、本来とても努力家な生徒でした。進学に必要な英語資格を獲得するため、英検®2級の取得を目指して自分なりに勉強を続けていました。 しかし、現実は甘くありませんでした。何度も挑戦するものの、結果は「不合格」。真面目に取り組んでいるからこそ、積み重なる不採用通知は彼女の自信を少しずつ削り取っていきました。焦りばかりが募る中、「プロの力を借りよう」とリザプロの門を叩いたのが、受験シーズンの足音が聞こえ始めた2024年のことでした。

一番の壁は、多忙な高校生活の中での「時間確保」と、なかなか伸びないリーディング・リスニングの点数でした。 「もう無理かもしれない……」。心の奥ではそんな弱音が渦巻いていたはずです。しかし、Mさんは講師の前では決してその姿を見せず、淡々と課題に向き合っていました。そんな彼女を一番近くで見守っていたのが、お母様です。お母様は、娘が行きたい場所を見つけた時に、資格がないせいで可能性を狭めてほしくない、本当に楽しいと思える活動に打ち込ませてあげたい、と祈るような思いで、愛娘を信じ続けていました。

リザプロでの指導が始まると、Mさんの「素直さ」という最大の武器が輝き始めました。 これまでの独学とは違い、プロコーチによる的確な学習計画と、技能ごとの無駄のない攻略法を徹底。彼女はコーチの言葉を一切疑うことなく、提示されたコツを一つずつ、着実に自分のものにしていきました。「これをやれば合格に近づける」という明確な道筋が見えたことが、彼女の停滞していたエンジンに再び火をつけたのです。

通塾からわずか2ヶ月。Mさんの学習密度は飛躍的に高まりました。 苦手意識のあった分野も、プロの分析に基づいた効率的なアプローチで克服していきました。特筆すべきは、お母様の姿勢です。「あなたならできる!」と全幅の信頼を寄せるお母様の並大抵ではない愛情が、Mさんの不安を「確信」へと変えていきました。コーチの戦略と、母の信頼。この二つの支えが、彼女に「自分ならできる」という強い自己肯定感を取り戻させたのです。

そして2024年度第2回検定。わずか2ヶ月の準備期間を経て、見事2級合格を果たしました! 「まさかこんな短期間で……!」合格を知った瞬間、母子で飛び上がって喜んだ姿は、これまでの苦労を知る講師にとっても忘れられない光景でした。 合格という「武器」を手に入れた今、Mさんはようやく自分が本当にやりたかった探究活動や将来の夢に向かって、迷いなく走り始めています。母から子へ、そしてコーチから生徒へ。信じる力が奇跡を起こした、最高の瞬間でした。