2025年7月19日に代表の孫より高校教員ら300名に向けて大学の推薦入試に関して講演を実施させていただきました。


近年、大学入試における推薦・総合型選抜の規模は急速に拡大しており、2022年度には推薦入試による入学者が全体の50.3%に達して一般選抜を初めて上回りました。私立大学では入学者の約6割、国公立大学でも約2割が推薦入試経由となっており、推薦・総合型選抜は今や特別な入試制度ではなく一般入試を凌ぐ主要な進学ルートとなっています。

また、大学側の入試制度も多様化が進み、「女子枠」「探究型入試」「高大接続型入試」など特色のある選抜方式が次々に登場しています。受験生にとって選択肢が広がる一方で、各大学ごとに異なる出願条件や選考方法を把握する負担が年々増大し、受験生・保護者のみならず日々進路指導に当たる教員は進路指導が難しい状況となっています。

さらに、推薦入試に関する情報や対策ノウハウは都市部の進学校・私立校に集中しがちで、地方や公立の高校の受験生は十分な情報を得られないケースも多く見られます。このような情報格差は推薦入試制度において新たな教育不平等などの要因になっていると指摘されているため、今回代表の孫より講演会を実施させていただきました。

総合型選抜や学校型選抜は情報戦となっているため、我々が全国の高校生の進路実現に少しでも寄与できればと考えております。