早稲田大学国際教養学部(SILS)のAO入試を徹底解説!出願資格・英語スコアの目安からCritical Writing対策、志望理由エッセイの書き方まで、合格に必要な情報を網羅。実際の合格者の志望理由書サンプル・合格者のポートフォリオ例も掲載しています。
「早稲田大学のSILSってどんな入試なんだろう?」
「日本の高校から受験できる?英語力だけで受かる?」
「Critical Writingってどんな試験?」
早稲田大学国際教養学部(School of International Liberal Studies / SILS)のAO入試を受験しようと考えているものの、対策方法がわからない人は多いはずです。本記事では、SILS AO入試の基本情報から入試の仕組みを解説します。合格するために必要なレベル感と今から取り組むべき対策を、実際の合格者の志望理由書サンプルとともに紹介します。
この記事の要約 |
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目次
ステップ1:SILS AO入試を正確に理解する
ステップ2:出願条件を満たす(英語力・スコア・活動実績)
ステップ3:志望理由書を書くためにポートフォリオを整理する
ステップ4:筆記審査(Critical Writing・志望理由エッセイ)を突破する
合格者の声
まとめ
早稲田大学 SILS AO入試 よくある質問(FAQ)
ステップ1:SILS AO入試を正確に理解する
早稲田大学国際教養学部のAO入試は、一般選抜と比較すると、総合型選抜特有の評価軸で合格を狙える入試です。特に日本の高校生が受験する「4月入学・国内選考」は、独自の筆記審査があるため、正しい理解と対策が不可欠です。
国際教養学部 AO入試(4月入学・国内選考)倍率推移(過去4年間)
日本の高校生が対象となる国内選考の倍率は以下のとおりです。
入試年度 | 志願者数 | 合格者数 | 実質倍率 |
|---|---|---|---|
2025年度 | 736名(受験690名) | 147名 | 4.7倍 |
2024年度 | 633名(受験591名) | 163名 | 3.6倍 |
2023年度 | 602名(受験568名) | 149名 | 3.8倍 |
2022年度 | 647名(受験607名) | 156名 | 3.9倍 |
※実質倍率は「筆記審査受験者数 ÷ 合格者数」で算出されています。志願者のうち一部が筆記審査を欠席するため、志願者ベースの倍率よりも低くなります。
AO入試(4月入学・国外選考 / 9月入学)倍率推移(参考)
国外選考および9月入学の倍率は、国内選考よりも低めに推移しています。
入試年度 | 国外選考 志願 | 国外選考 倍率 | 9月入学 志願 | 9月入学 倍率 |
|---|---|---|---|---|
2025年度 | 332名 | 3.2倍 | 1,018名 | 2.8倍 |
2024年度 | 279名 | 2.5倍 | 788名 | 2.3倍 |
2023年度 | 250名 | 2.1倍 | 716名 | 2.0倍 |
直近4年間で見ても、国内選考は3.6〜4.7倍の間で推移しており、一般選抜と比較すれば十分に「狙い目」といえます。
プログラムの全体像と位置づけ
早稲田大学国際教養学部(SILS)は、2004年に創設された、ほぼ全ての授業を英語で行う学部です。在籍者の約30%が留学生で、日常的に異文化交流が行われる環境が整っています。日本語を母語とする学生は原則として1年間の海外留学が必修です。
1年次は幅広い教養を学び、卒業時に7つのクラスター(生命・環境、社会・コミュニティ、歴史・文化、表象・メディア、テクノロジー・イノベーション、政治・平和・人権・国際関係、経済・ビジネス)から専門を選択するリベラルアーツ教育が特徴です。
「自分がどのような社会課題を英語で探究したいか」という興味の種を、今のうちから探しておきましょう。
なぜSILS AO入試という制度があるのか
SILS AO入試の目的は、単なる英語力だけでなく、志願者の学力的側面、活動経験、志望動機を総合的に評価し、グローバル社会で活躍できるポテンシャルを持つ学生を選抜することにあります。一般選抜の定員175名に対し、AO入試の定員は350名と全体の約3分の2を占めており、SILSがいかに多面的な評価を重視しているかが分かります。
アドミッション・ポリシーを読み込み、大学が求める学生像と自分の志が重なる部分を見つけてみてください。
早稲田SILS AO入試とは?基本情報と入試の全体像
AO入試の3区分
自分の出身校や希望する入学時期に合わせて、以下の3つの区分から出願します。
区分 | 募集人員 | 主な対象 | 選考方法 |
|---|---|---|---|
4月入学・国内選考 | 100名 | 日本の中等教育機関修了(見込み)者 | 書類審査+筆記審査 |
4月入学・国外選考 | 100名 | 日本国外の中等教育機関修了(見込み)者 | 書類審査のみ(面接あり得る) |
9月入学 | 150名 | 国内外不問 | 書類審査のみ |
入試全体の流れ(4月入学・国内選考)
段階 | 内容 | 時期(2026年度) |
|---|---|---|
出願 | オンライン出願(TAO)・書類提出 | 2025年9月1日〜9月8日 |
筆記審査 | Critical Writing(120分)+志望理由エッセイ(日本語・30分) | 2025年10月26日 |
合格発表 | 最終合格発表 | 2025年11月24日 |
早稲田の他学部・他方式との違い
比較項目 | SILS AO(4月国内選考) | SILS 一般選抜 | 他学部AO(社学等) |
|---|---|---|---|
使用言語 | 英語(+日本語エッセイ) | 英語 | 日本語 |
入試倍率 | 約3.6〜4.7倍 | 約4〜5倍 | 学部による |
評価軸 | 英語力・Critical Writing・志望動機 | 英語外部検定+独自試験 | 活動実績+小論文+面接 |
面接 | なし | なし | あり |
向いている学生像 | 高い英語力+リベラルアーツへの意欲 | 英語力と学力で勝負したい | 特定の活動実績が豊富な学生 |
数値上の倍率だけでなく、評価の「中身」が自分に合っているかを見極めることが合格への近道です。
【時期別】SILS AO入試に合格する対策方法
高校1年生の対策
英語力の底上げが最優先です。まずは英検2級から準1級の取得を目指し、TOEFLの形式に慣れるための模擬練習を始めましょう。SILSの特徴である「批判的思考力」を養うために、日本語と英語の両方で新聞や論説を読む習慣をつけ、自分の意見を持つ練習をしてください。
評定平均の明確な基準は公表されていませんが、調査書は審査対象となるため、高い水準を維持することが望ましいです。
高校2年生の対策
TOEFLの本番受験を重ね、スコアアップを目指す時期です。80点を突破し、最終的に100点超えを目標にします。また、Critical Writingの基礎となる「論理的な英文エッセイの構成力(Introduction, Body, Conclusion)」を鍛えましょう。
SATやIBなどの標準テスト、または学外活動や探究学習などの実績を積み上げるのもこの時期が重要です。関心のある社会課題について、読書やボランティア活動を通じて「独自の視点」を持てるようにしておきましょう。
高校3年生の対策
出願書類と筆記試験対策の総仕上げを行います。夏休みまでに英語の志望理由書(エッセイ)を完成させます。秋(9月〜10月)はCritical Writingの過去問や類似問題を時間を測って繰り返し解きます。日本語の志望理由エッセイ(30分)も、手書きで素早く論理的に書く練習が必要です。
ステップ2:出願条件を満たす(英語力・スコア・活動実績)
出願資格(4月入学・国内選考)
日本の学校教育法の定める高等学校または中等教育学校を卒業した者、および卒業見込みの者が対象です。在外教育施設出身者も含まれます。
英語外部検定スコアの提出が必須です。対象となる試験はTOEFL iBT、IELTS(Academic)、実用英語技能検定(英検)、GTEC(検定版・CBT)です。なお、2023年9月1日以降に受験した試験結果が有効となります。
評定平均などの学力基準は明示されていません(出願基準なし)。標準テスト(SAT, ACT, IBDP等)は必須ではありませんが、提出することで評価の対象となります。
英語資格(実質的な競争ライン)
SILS公式サイトでは明確な足切りスコアは公表されていませんが、出願には英語外部検定スコアの提出が必須です。合格のためには、目安以上の実力が求められます。
試験 | 合格者の競争力ある目安スコア |
|---|---|
TOEFL iBT | 100点以上が望ましい(SILS公式:Competitive applicants score 100 or above) |
IELTS(Academic) | 7.0以上が望ましい(SILS公式:7 or above on IELTS) |
英検 | 準1級以上(CSE 2300以上)が事実上の選考ラインになるケースが多い |
なお、国外選考・9月入学の合格者平均スコア(公開データ)は以下のとおりです。国内選考でも同等レベルが求められると考えてよいでしょう。
試験 | 合格者平均スコア(国外選考・9月入学 公開データ) |
|---|---|
SAT(Redesigned) | 1,416 |
ACT | 32.3 |
IBDP | 36.9 / 42 |
選考方法
【書類審査】
以下の書類を総合的に評価します。
書類名 | 概要 |
|---|---|
Application Form | 志願票(オンライン出願) |
成績証明書 | 高校の全期間の成績(調査書) |
英語外部検定スコア | TOEFL iBT / IELTS / 英検 / GTEC(実施機関から直送) |
標準テストスコア | SAT / ACT / IBDP等(任意提出だが有利になる可能性あり) |
※2026年度より、別途の活動報告書の提出は不要となりました。ただし、エッセイや書類に活動実績を盛り込むことは有効です。
【筆記審査(4月入学・国内選考のみ)】
Critical Writing(120分):与えられた資料に対し、英語で論理的なエッセイを記述します。単なる英語力だけでなく、「批判的思考力(Critical Thinking)」が問われます。
志望理由に関するエッセイ(日本語・30分):なぜSILSを志望するのか、日本語で簡潔かつ論理的に記述します。
SILS AO入試に合格する人・落ちる人の特徴
SILSが想定する受験生像
SILSでは、高い語学力はもちろんのこと、批判的思考力(Critical Thinking)、異文化理解、グローバルコミュニケーション能力を持つ学生を求めています。英語のスコア以上に、「英語を使って何を学び、何を社会に還元したいか」という核心を持っていることが大切です。
合格する人の特徴
合格する人は、高い英語力を前提としつつ、「なぜ英語でリベラルアーツを学ぶ必要があるのか」を自分の原体験に基づいて論理的に語れます。Critical Writingでは、社会課題に対して多角的な分析を行い、反論への対応まで含めた議論の深さを示せます。
不合格になる人に共通する傾向
TOEFLスコアが低い水準(50〜70点帯)のまま出願し、英語力の基礎が不足しているケースが典型的です。Critical Writingで自分の主張の根拠が曖昧だったり、論理展開が飛躍していたりすると評価は厳しくなります。
志望理由が「英語で学びたいから」「海外に興味があるから」といった表面的な理由に留まっている場合も、不合格に直結します。SILSで「何を」学び「どう」活かすのかという具体性が欠かせません。
評価されやすい活動実績
国際的な学術大会・弁論大会での入賞、海外でのフィールドワークや長期ボランティア、探究活動の社会実装など具体性の高い実績が評価されやすいです。重要なのは実績の規模ではなく、活動を通じた「社会への問い」をどう言語化できるかです。
ステップ3:志望理由書を書くためにポートフォリオを整理する
志望理由書を書く前に、自分の活動実績を「学問への問い」として整理する工程が不可欠です。以下では、実際の合格者のポートフォリオ例と志望理由書サンプルを参考に、自分だけのストーリーの組み立て方を解説します。
志望理由書(英語エッセイ・日本語エッセイ)で求められること
出願時に提出する英語の志望理由書では、以下の要素を盛り込む必要があります。なぜ早稲田大学、そしてSILSを選んだのか。リベラルアーツ教育を通じて、どのような学問領域を探究したいか。大学での具体的な学修計画と、卒業後のキャリアビジョン。これまでの自分の体験・バックグラウンドと、志望動機との論理的な接続。
「過去の体験(Past)→ 現在の問い(Present)→ 未来の計画(Future)」の流れで一貫性を持って組み立てることが重要です。
合格者のポートフォリオ例
実績の「凄さ」よりも、それをどうSILSでの学びへの問いに接続したかが重要です。最新の合格者2名のポートフォリオを参考に、自分の活動の整理方法を学びましょう。
例1:教育改革・ディベート型(2025年度合格 / 国内選考)
活動内容:海外現地校に7年間在籍し、帰国後に日本の画一的な教育システムに疑問を抱く。国際学術大会に参加し、多様なバックグラウンドを持つ各国の学生と社会問題についてディベートを重ねた。大会のスピーチで日本の教育改革を提言。
SILSでの学びへの接続:海外と日本の教育の差を体感した原体験から、「日本の教育にインタラクティブな学びを導入する」という問いを確立。SILSのリベラルアーツ教育で教育学・社会学・起業論を横断的に学ぶ計画を示した。
例2:難民支援・スポーツ開発型(2025年度合格 / 国外選考)
活動内容:英国在住中に難民危機を体験し、ケニアでのボランティア活動でスポーツが文化・人種を超えた共通言語となることを実感。無国籍ネットワークの支援団体に参加し、国際貢献の日常化を実践。
SILSでの学びへの接続:「途上国における雇用機会とスポーツ産業による持続可能な街づくり」という研究テーマを確立。SILSのクラスター4(政治・平和・人権・国際関係)を軸に開発学を学び、留学で英国の開発学を深掘りする計画を示した。
2025年度合格者 志望理由書サンプル(SILS Application Essay)
個人情報に関わる箇所は【非公開】として掲載しています。
私が英国に在住し始めた2015年は史上最悪の難民危機が起き、ロンドンでは難民の方々を見かけることが日常となっていた。この経験から、私は難民や貧困層と向き合いたいと考えるようになり、他者の背景や国際情勢に興味を持つようになった。高2の夏休みにケニアでボランティア活動に参加した際に、スポーツは性別、人種を超えて通じ合えるツールだと実感した。この経験を機に、国際開発学を通し、途上国における雇用機会とスポーツ産業による街づくりについて研究したいと考えるようになった。
将来はシンクタンクやNGOでスポーツビジネスコンサルタントとなり、途上国の持続可能な雇用システムの循環を作り出したい。そのためには多様な社会や文化についての広い基礎知識と、開発学やスポーツ学の専門的な知識の両方が必要だ。SILSではクラスター4を選択することで、まず人道援助や行政経営をはじめとした授業で平和や社会問題について考え、教養を得る。また、オープン科目で提供されているパラスポーツやスポーツ産業を受講し、スポーツ政策についても学ぶ。特定の専攻に囚われずに多様な分野を受講できる環境は、他にも観光学や公共政策など興味があるもの全てを探究させてくれ、自分に適した開発学を作り上げるために大切な要素であると考えた。
入学後は課外活動で関わりのある早稲田の団体の【団体名非公開】をはじめとした難民支援や社会貢献団体に加入し、国際貢献を日常にしたい。また、留学期間を使い開発学発祥の英国で学ぶことで、より専門的で入り込んだ論議に参加でき、日本国外での実習も得られると期待している。帰国後に与えられる一年半の研究成果を深化させる期間では、日本の社会的企業でインターンすると同時に、それまでに得た知識を使い一つの地域を決め、フォーカスした研究をしたい。SILSの柔軟な環境と学びの三段階ステップが自分に適していると考える。
ステップ4:筆記審査(Critical Writing・志望理由エッセイ)を突破する
4月入学・国内選考の最大の山場である筆記審査の対策について解説します。「英語力」ではなく「批判的思考力」と「論理的構成力」が合否を分けます。
Critical Writing(120分)の対策
Critical Writingは、与えられたテーマや資料に対して、英語で論理的なエッセイを記述する試験です。単なる英語力だけでなく、「批判的思考力(Critical Thinking)」が問われます。
頻出テーマ傾向
グローバリゼーションと文化・アイデンティティ、環境・サステナビリティ、テクノロジーと社会変化(AIなど)、教育・格差・多様性といったテーマが頻出です。
論述の型(推奨)
論述の型 | 内容 |
|---|---|
① 問題提起(1〜2文) | テーマに対する自分の立場(Agree/Disagreeなど)と主張を明確にする。 |
② 根拠と分析(Body) | 2〜3つの段落を使い、具体例・データ・社会的背景から多角的に論証する。 |
③ 反論への対応 | 予想される対立意見を挙げ、それに対する反論(Refutation)を示すことで議論の深さを証明する。 |
④ 結論(Conclusion) | 主張を再確認(Paraphrase)し、将来的な展望や提言で締める。 |
志望理由エッセイ(日本語・30分)の対策
30分という非常に短い時間で記述するため、事前に構成案(テンプレート)を作り込んでおくことが重要です。
記述すべき内容(3段落構成):導入としてなぜSILSを志望するのか(学部の特徴との接続)、本論として高校時代の具体的な体験から生まれた学問的関心や問題意識、結びとしてSILSでの具体的な学修計画(クラスター・留学など)と将来像を記述します。
筆記審査前に必ずやること
以下の準備を怠ると、Critical Writingで論理の破綻を招き、不合格に直結します。
Critical Writingの過去問を時間を測って3回以上解く。書き終わった後は先生などに添削してもらい、論理の飛躍がないか確認する。日本語エッセイは手書きで練習し、30分以内に書ける文字数とペース感覚を掴む。時事英語・学術英語(Academic Vocabulary)を強化し、表現の幅を広げる。自分の志望理由を、日本語と英語の両方でスムーズに言語化できるようにしておく。
Critical Writingで評価されやすい論述の型
【回答の型】
テーマ例:「グローバリゼーションが文化的アイデンティティに与える影響について論じなさい」
① 問題提起(1文):Globalization has undeniably enriched cross-cultural exchange, yet it poses a significant threat to the preservation of local cultural identities.
② 根拠と分析(2〜3文):The proliferation of Western media and consumer brands has homogenized cultural expressions in developing nations. UNESCO data shows that one indigenous language disappears every two weeks.
③ 反論への対応(1〜2文):While proponents argue that globalization fosters mutual understanding, this assumes equal power dynamics between cultures—a premise that empirical evidence challenges.
④ 結論と展望(1文):Policies that promote cultural preservation alongside global integration are essential, and SILS’s interdisciplinary approach offers the ideal framework to explore these solutions.
合格者の声
合格者インタビュー(インタビュー記事公開後に追加予定)
まとめ
早稲田大学SILS AO入試は、高い英語力を持ちながら、「なぜ英語でリベラルアーツを学ぶ必要があるのか」を自分の言葉で論理的に語れる受験生が合格を掴む入試です。
特に4月入学・国内選考では、独自の筆記試験であるCritical Writingが合否を分けます。英語力だけでなく、論理的思考力と教養を積み上げることが合格への鍵となります。
合格を目指すために、まずはTOEFL iBT 100点以上を目標に英語力を早期に確立しましょう。続けてCritical Writingの過去問演習と英語志望理由書の作成に取り組み、日本語エッセイの構成も固めてください。
本記事で紹介した合格者のポートフォリオ例を参考に、あなただけの「学びのストーリー」を構築してください。
早稲田大学 SILS AO入試 よくある質問(FAQ)
Q1. 日本の高校から4月入学・国内選考に出願できますか?
はい、できます。日本の中等教育機関修了(見込み)者が対象であり、在外教育施設出身者も含まれます。ただし、国際バカロレア資格を有する者やGCE A-level資格を有する者は4月入学・国外選考での出願となります。
Q2. TOEFLの足切りスコアはありますか?
明確な足切りスコアは公表されていません。ただし、SILS公式サイトでは「Competitive applicants score 100 or above on TOEFL, 7 or above on IELTS」と記載されています。実際の合格者の多くは高いスコアを持っているため、TOEFL iBT 100点以上を目指すことを推奨します。
Q3. SATやIBのスコアがなくても出願できますか?
可能です。標準テスト(SAT, ACT, IBDP等)は必須ではありませんが、提出することで学力を証明する資料となり、選考に有利になる可能性があります。
Q4. Critical Writingはどのくらいの英語力が必要ですか?
CEFR C1レベル(TOEFL iBT 100点以上相当)の英語力が推奨されます。単語や文法だけでなく、文章全体の構成力や論理性が問われます。反論への対応(Counter-argument)まで含めた議論の深さが評価されます。
Q5. 1年間の海外留学は必須ですか?
はい、日本語を母語とする学生は、原則として1年間の海外留学が必修となります。留学先や時期については、入学後にガイダンスがあります。
Q6. 志望理由エッセイは日本語で書きますか?
4月入学・国内選考の筆記試験では「志望理由に関するエッセイ(日本語・30分)」があります。一方、出願時にApplication Formの中で記述する志望理由は英語です。日本語と英語の両方で自分の志望理由を言語化できるようにしておくことが重要です。



