立教大学経済学部の自由選抜入試を徹底解説!出願資格・英語スコアの目安から総合科目(筆記試験)対策、志望理由書の書き方まで、合格に必要な情報を網羅。実際の合格者の志望理由書サンプル・合格者のポートフォリオ例も掲載しています。

「立教の経済学部の自由選抜入試って、評定平均がなくても出願できるの?」

「総合科目ってどんな試験?政治経済の知識と数学の両方が必要?」

「倍率が高いって聞くけど、実際どのくらい?対策の仕方は?」


立教大学経済学部の自由選抜入試を受験しようと考えているものの、対策方法がわからない人は多いはずです。本記事では、経済学部自由選抜入試の基本情報から入試の仕組みを解説します。合格するために必要なレベル感と今から取り組むべき対策を、実際の合格者の志望理由書サンプルとともに紹介します。


この記事の要約

・経済学科・経済政策学科・会計ファイナンス学科の3学科合計で20名程度を募集
・評定平均の条件なし。英語資格スコアの提出のみが出願要件
・1次(書類審査)→ 2次(総合科目+面接)の二段階選考。2次の「総合科目」が最大の関門
・倍率は過去4年間で7.0〜11.1倍と高めだが、英語資格さえあれば誰でも挑戦可能
・2026年度合格者の志望理由書サンプル(全文)+合格者のポートフォリオ例を掲載


目次

ステップ1:経済学部自由選抜入試を正確に理解する

ステップ2:出願条件を満たす(英語スコア・活動実績)

ステップ3:志望理由書を書くためにポートフォリオを整理する

ステップ4:2次選考(総合科目・面接)を突破する

合格者の声

まとめ

立教大学 経済学部 自由選抜入試 よくある質問(FAQ)

ステップ1:経済学部自由選抜入試を正確に理解する

立教大学経済学部の自由選抜入試は、「思考力入試」とも呼ばれ、一般入試では測りづらい「分析力」や「解決力」を総合的に判断する入試です。評定平均の条件がなく、英語資格スコアの提出のみで出願できるため、門戸が広い一方、倍率は高水準で推移しています。

経済学部 自由選抜入試 倍率推移(過去4年間)

入試年度

志願者数

書類選考合格者数

最終合格者数

実質倍率

2025年度

211名

62名

19名

11.1倍

2024年度

173名

49名

20名

8.7倍

2023年度

159名

64名

20名

8.0倍

2022年度

153名

50名

22名

7.0倍

※実質倍率は「志願者数÷最終合格者数」で算出しています。

直近4年間で見ると、倍率は7.0〜11.1倍と他学部に比べて高く推移しています。これは評定平均の条件がなく英語資格のみで出願できるため志願者が集まりやすい構造にあります。しかし、合格者数は毎年約20名で安定しており、書類と筆記の対策を徹底すれば十分に合格可能です。

プログラムの全体像と位置づけ

立教大学経済学部は、経済学科・経済政策学科・会計ファイナンス学科の3学科で構成されています。キャンパスは池袋にあり、学科を超えた自由度の高いカリキュラムを通じて、多角的な視点と主体的な行動力・思考力を身につけることを目指しています。

全学生が1年次からデータサイエンスの基礎やデータ分析の入門コースを学ぶことが特徴です。また、英語のみで行われる講義科目や、経済学部独自の海外研修プログラム(SSA:Study Session Abroad)も充実しています。

「経済学の知識を使って、社会のどんな課題を解決したいか」という問いを、今のうちから持っておきましょう。

なぜ自由選抜入試という制度があるのか

経済学部の自由選抜入試(思考力入試)は、経済学の知識を活かして国際的視野を持ちグローバルに活躍したい人、決められた正解のない課題に対して自らの納得感を見いだす能力と姿勢を身につけたい人、社会に対して能動的に働きかけ貢献したい人を求めています。

アドミッション・ポリシーを読み込み、大学が求める学生像と自分の志が重なる部分を見つけてみてください。

入試全体の流れ

段階

内容

時期(2026年度入試)

出願

Web出願・書類提出

2025年9月11日〜9月17日(書類送付9月18日締切)

1次選考(書類審査)

提出書類に基づき総合評価

合格発表:2025年10月29日

2次選考(総合科目・面接)

総合科目試験+個人面接

2025年11月15日

合格発表

最終合格発表

2025年12月2日

学科別の募集と特徴

学科

主な学びの領域

卒業後のキャリア例

経済学科

ミクロ・マクロ経済学、国際経済、労働経済

金融・商社・公務員・シンクタンク

経済政策学科

地方財政、公共政策、開発経済、環境経済

自治体・国際機関・コンサルティング

会計ファイナンス学科

会計学、企業金融、税務、経営分析

監査法人・金融機関・ベンチャー経営

※3学科合計で20名程度の募集。出願時に志望学科を選択します。

一般選抜との違い

比較項目

自由選抜入試

一般選抜

入試倍率

約7.0〜11.1倍

約4.0〜4.2倍

評価軸

書類+総合科目+面接の総合型

学力試験

評定平均

条件なし

条件なし

英語資格

提出必須(英検2級程度〜)

不要

面接

あり

なし

向いている学生像

社会課題への問題意識と経済学への意欲

学力で勝負したい

倍率は一般選抜より高いですが、学力試験とは異なる「思考力」で評価される点が最大の違いです。社会課題に対する問題意識と、それを経済学で解決したいという明確な動機があれば、十分に勝負できます。

【時期別】経済学部自由選抜入試に合格する対策方法

高校1年生の対策

英語資格の取得が最優先です。経済学部の出願には英検CSE 1950点以上(英検2級相当)が最低ラインですが、合格者は準1級レベル以上を持つケースが多いです。高1のうちに英検2級を取得し、準1級を目指しましょう。

日常的にニュースや新聞を読み、政治・経済に関する知識と関心を養う習慣をつけてください。経済学部の2次試験「総合科目」では時事的な知識が問われます。

高校2年生の対策

英語スコアのさらなるアップと並行して、課外活動を通じて「経済学で解決したい社会課題」を見つける時期です。ボランティア活動、ビジネスプラン作成、探究学習、フェアトレード活動など、経済に関連する体験を積みましょう。

数学的分析力も2次試験で問われます。データの読み取りやグラフの分析、基礎的な統計の考え方に慣れておくことが重要です。

高校3年生の対策

出願書類と2次試験対策の総仕上げです。夏休みまでに志望理由書を完成させましょう。9月出願のため、8月中にすべての書類を仕上げる必要があります。

総合科目の対策は、政治経済の教科書を復習した上で、時事問題とデータ分析の練習を繰り返してください。面接対策は模擬面接を最低3回行い、志望理由書の内容を口頭でスムーズに語れる状態にしましょう。

ステップ2:出願条件を満たす(英語スコア・活動実績)

出願資格

高等学校を卒業した者および卒業見込みの者(既卒者も出願可能)が対象です。評定平均の条件は設けられていません。英語の能力に優れた者として、以下の英語資格・検定試験のいずれかの成績を取得している必要があります。

英語資格(出願基準スコア)

英語資格・検定試験

出願基準スコア

ケンブリッジ英語検定

スコア140点以上

実用英語技能検定(英検)

CSEスコア1,950点以上

GTEC

スコア930点以上

IELTS(Academic Module)

オーバーオール4.0以上

TEAP

スコア225点以上

TEAP CBT

スコア420点以上

TOEFL iBT

スコア42点以上

※いずれも出願期間の初日から遡って2年以内に受験したスコアが有効。4技能スコアのみ有効。

出願基準は英検2級程度と比較的低めですが、合格者の多くはそれ以上のスコアを持っています。英語力そのものが合否を決めるわけではありませんが、高いスコアは書類審査でのアドバンテージになります。

選考方法

【1次選考:書類審査】

提出された書類に基づき、高等学校での学業成績、資格・能力、志望理由などを総合的に評価します。提出書類には、入学志願票(Web出願)、高等学校の調査書、志望理由書、英語資格のスコア証明書が含まれます。

【2次選考:総合科目・面接】

1次選考合格者を対象に、「総合科目」試験と個人面接が行われます。総合科目は、主に現代の政治や経済に関する知識や関心、基礎的な数学的分析能力を問う試験です。面接では志望理由書の内容を深掘りされるため、書いた内容をスムーズに口頭で説明できるよう準備してください。

合格する人・落ちる人の特徴

合格する人の特徴

合格する人は、「なぜ経済学を学ぶ必要があるのか」を自分の原体験に基づいて論理的に語れます。課外活動やボランティア、ビジネス体験などを通じて「経済学で解決したい社会課題」を見つけ、それを立教大学経済学部の具体的なカリキュラム(ゼミ・SSA等)に接続できている点が共通しています。

不合格になる人に共通する傾向

志望理由が「経済に興味があるから」「就職に有利だから」といった表面的な理由に留まっている場合は不合格に直結します。また、総合科目の対策が不十分で、政治経済の基礎知識やデータ分析力が不足しているケースも多く見られます。

評価されやすい活動実績

フェアトレード活動、ビジネスプランコンテストへの参加、地域経済に関する探究活動、国際交流プログラムへの参加、社会起業的な課外活動など、経済学との接続が明確な活動が評価されます。重要なのは実績の規模ではなく、活動を通じた「経済学への問い」をどう言語化できるかです。

ステップ3:志望理由書を書くためにポートフォリオを整理する

志望理由書を書く前に、自分の活動実績を「学問への問い」として整理する工程が不可欠です。以下では、実際の合格者のポートフォリオ例と志望理由書サンプルを参考に、自分だけのストーリーの組み立て方を解説します。

志望理由書で求められること

経済学部の志望理由書では、以下の要素を盛り込む必要があります。なぜ立教大学経済学部の特定の学科を選んだのか。高校時代の活動や体験から生まれた経済学への関心。入学後の具体的な学修計画(ゼミ・SSA・科目など)。卒業後の将来像やキャリアビジョン。

「過去の体験(Past)→ 現在の問い(Present)→ 未来の計画(Future)」の流れで一貫性を持って組み立てることが重要です。

合格者のポートフォリオ例

実績の「凄さ」よりも、それをどう経済学部での学びへの問いに接続したかが重要です。最新の合格者のポートフォリオを参考に、自分の活動の整理方法を学びましょう。

例1:フェアトレード・社会起業型(2025年度合格 / 経済学科)

活動内容:サッカー部に所属しながら、フェアトレードのコーヒー豆販売プロジェクトに参加。2時間半で46,000円の売上を達成し、途上国支援に充てた。SNSを活用した広報にも取り組み、ビジネスの社会的インパクトを実感した。竹害問題のボランティアなど多様な課外活動を通じて経済への関心を深めた。

経済学部での学びへの接続:「ビジネスの力で社会課題を解決する」という問いを確立。マーケティングや経営戦略だけでなく、商品が消費者経済や社会に与える影響を広い視野で捉えて学ぶ計画を示した。

例2:技能実習制度改革・政策提言型(2026年度合格 / 経済政策学科)

活動内容:6年間の国際交流プログラムで異文化協働を経験し、外国人労働者の権利問題に関心を持つ。地方の専門学校で留学生支援の提案を行い、地域観光の魅力発信プロジェクトにも参加した。

経済政策学科での学びへの接続:技能実習制度を国際比較の視点から捉え直すため、SSA(海外研修)でカナダの季節労働者プログラムと比較研究する計画を示した。移民経済学やグローバリゼーション論の具体的な教授名・授業名を挙げた学修ロードマップを構築。

例3:途上国開発・国際貢献型(2026年度合格 / 経済政策学科)

活動内容:海外在住経験を通じて途上国の貧困・格差に関心を持つ。高校時代に国際空港で途上国の特産品を販売する開発教育プログラムに参加し、現地経済に直接触れる経験を積んだ。

経済政策学科での学びへの接続:国連で開発途上国の貧困や格差に取り組む人材を目指し、開発経済学を軸に立教大学で学ぶ計画を示した。SSAを活用した国際比較研究の具体的な計画を含む。

2026年度合格者 志望理由書サンプル(経済学部 経済政策学科 自由選抜入試)

個人情報に関わる箇所は【非公開】として掲載しています。

総務省に入省し、技能実習制度の抜本的な改革を通じて、外国人労働者が日本社会において尊厳をもって働き、暮らせる仕組みの構築に尽力したい。

現在、技能実習制度は「国際貢献」という建前のもと、実態としては人手不足の補填手段として機能しており、制度の理念と現実の乖離が深刻な問題となっている。2023年末時点で、日本で働く技能実習生は約32万人にのぼり、その多くはベトナムやインドネシア、フィリピン、中国、ミャンマーなどアジア圏の出身者だ。しかし、過労死や賃金未払い、自由の制限といった人権侵害的事例も後を絶たず、国際人権NGOからは「現代の奴隷制度」と指摘された。背景には、多額の借金を抱えて来日し、最低賃金水準の仕事に従事せざるを得ない外国人材の現実がある。

この課題に強い問題意識を抱くようになった契機は、6年間継続して参加した国際交流プログラム【活動名非公開】での経験だ。異なる文化背景を持つ外国人キャストと協働し、言語や習慣の壁を越えて一つの舞台を創り上げる中で、人との深い信頼関係を築く大切さを学んだ。そこから、異なる文化圏の人々が日本社会においても尊重され、安心して暮らし働ける環境づくりの必要性を強く意識するようになった。

さらに高校3年次には、【地域非公開】にある専門学校【組織名非公開】に対して留学生支援に関する提案を行った。そこで出会った留学生たちは、労働時間の制限による生活困難、文化的孤立、制度上の不平等といった問題に直面していた。一方、【組織名非公開】は日本語教育やIT教育を通じて地域に人材を定着させ、多くの卒業生が県内で活躍する仕組みを築いている。この経験から、外国人材を単なる労働力としてではなく「地域の一員」として迎え入れる視点の重要性を学んだ。

また、【地域非公開】の魅力を発信するプロジェクトにも参加し、【組織名非公開】にて外国人に向けた動画を制作した。地方の観光地は東京や京都ほど知名度が高くなく、インバウンド観光の数が減少しているという課題を抱えている。個人的に【組織名非公開】の【氏名非公開】氏に話を伺い、地方の観光地が生き残るには住民の平均所得を上げる策が必要であると考えた。着付けや茶道といった五感で楽しめる体験型ツアーを提案し、地域の観光資源を国際的に発信する可能性を模索した。この実践を通じ、外国人材や外国人観光客を受け入れる社会的基盤の整備が、地域経済の発展と密接に関わることを実感した。

こうした経験を通じて、外国人材が日本社会で能力を最大限に発揮し、地域の一員として共に社会を築く「共生社会」の実現こそが、今後の日本に不可欠だと確信するようになった。その実現には、制度改革に加えて、社会全体の文化的受容性や構造的障壁に対する多角的なアプローチが必要だ。

そのため、立教大学経済学部独自の取り組みであるSSAに強く魅力を感じている。SSAを通じて海外の経済環境や多様な制度を学ぶことは、技能実習制度を国際比較の視点から捉え直す貴重な機会になる。特に、カナダ・アルバータ大学での経済学・経営学の学びや企業見学を通じて、同国の季節労働者プログラムであるSAWPと日本の技能実習制度を比較し、労働者保護や制度設計の相違点を理解したい。そこで得た知見をもとに、英語での議論力や異文化理解力を磨き、課題解決に応用できる実践力を培いたいと考える。

さらに、【教授名非公開】教授の「ヨーロッパおよび東アジアにおける移民の受け入れと統合」において文化摩擦と社会構造の関係を理論的に学び、【教授名非公開】教授の「グローバリゼーションと資本主義世界経済」を通じて移民や送金、世界経済の構造変化について理解を深めたい。こうした学びとSSAでの国際比較経験を組み合わせることで、日本における技能実習制度改革に資する具体的な政策提言へとつなげていきたい。貴学のプロテスタント精神に基づく教育理念と、グローバル教育の手厚さは、この志を理論と実践の両面から支えてくれると確信している。

貴学の大学院に進学し、世界経済論と計量経済学の2つの授業を履修したい。世界経済論でEUやアジアの地域経済統合の比較などを通じて、グローバル経済の仕組みを理解し、カナダのSAWPとの比較研究に役立たせる。計量経済学では、社会保障や地方財政制度の影響について検証するスキルを身につけ、技能実習制度の原因となっている賃金や人権侵害などの実態をデータとしてインプットし、今後の改善に活かしたい。これらの経験を活かしてさらに研究を進めるためには、これらの授業を履修することが必要不可欠だと考えている。

技能実習制度を「人材育成の架け橋」として再構築することを通じて、外国人労働者が誇りをもって生きられる社会、そして多様性が強さとなる日本の実現に寄与したい。その具体例として、留学生を送り出す国と受け入れる国との双方がお互いに利益を享受できる制度に変えたい。その第一歩として、貴学で学ぶことを強く志望する。

ステップ4:2次選考(総合科目・面接)を突破する

1次選考(書類審査)を突破した後の最大の山場である2次選考について解説します。経済学部は他学部と異なり、「総合科目」という独自の筆記試験が課される点が特徴です。

総合科目対策

総合科目は、主に現代の政治や経済に関する知識や関心、基礎的な数学的分析能力を問う試験です。日本語による説明能力だけでなく、データの読み取りやグラフの分析など数学的思考力も問われます。

出題傾向と対策のポイント

対策項目

具体的な取り組み

政治経済の知識

高校の政治経済の教科書を復習し、時事問題(GDP、為替、貿易政策、社会保障等)に精通する

数学的分析力

データの読み取り、グラフの解釈、基礎的な統計分析(平均・割合・変化率等)の練習を行う

論述力

与えられたデータや資料に対して、自分の考えを論理的に記述する練習を繰り返す

時事問題

日経新聞やNHKニュースを日常的にチェックし、経済政策に関する自分の見解を持つ

面接対策

面接では志望理由書の内容を中心に質疑応答が行われます。「なぜ立教の経済学部なのか」「なぜその学科なのか」「入学後に何を学びたいか」「卒業後のキャリアビジョン」が頻出質問です。

志望理由書に書いた内容をそのまま暗唱するのではなく、自分の言葉で自然に語れるようにしましょう。深掘りされた際にも、自分の考えを論理的に展開できる準備が必要です。

2次選考前に必ずやること

総合科目は時間を測って3回以上練習する。政治経済の基礎知識とデータ分析の両方を網羅的に対策する。面接は模擬面接を最低3回行い、志望理由書の内容を口頭でスムーズに説明できる状態にする。志望する学科のカリキュラムやゼミ情報を入試要項・大学Webサイトで精読し、具体的な授業名や教授名を挙げられるようにする。

合格者の声

合格者のリアルな体験談を知ることは、合格への最短距離を歩むために欠かせません。本記事では、リザプロの合格者インタビューから、2025年度合格者の体験を紹介します。「何を高く評価され、どのような学生が求められているか」が具体的に見えてきます。

合格者インタビュー:高橋くん(2025年度合格)一部抜粋・割愛

https://rizapuro.co.jp/interview/1-ukliqogd

「評定3.0でも立教大学に合格!課外活動を通してやりたいことが明確になった」

——総合型選抜に挑戦しようと思ったきっかけは?

高校2年時点での評定平均は3.0で、一般入試でGMARCH以上に合格するのは厳しいと感じていました。サッカー部の活動が高3の11月まで続くこともあり、受験に対して漠然とした不安がありました。そんな中、総合型選抜という入試制度を知り、成績だけでなく経験や意欲、将来のビジョンが評価される仕組みに「自分にもチャンスがある」と希望を持ちました。

(中略)

——志望理由書ではどんなことを意識しましたか?

「自分の経験がなぜこの大学・学部なのか」を明確に伝えることに注力しました。フェアトレードのコーヒー豆販売プロジェクトなどの課外活動を通じて経済に興味があることに気づき、これらの経験を立教大学経済学部での学びにどう発展させるかを、自分の言葉で丁寧に綴りました。

——これから自由選抜入試を目指す受験生にアドバイスはありますか?

評定3.0でも合格は可能です。大切なのは「あなたの想い」と「行動」、そして「伝える力」。まずは自分が推薦入試で戦えるか、どの大学・学部が合っているのかを見極めることが最も重要だと思います。

まとめ

立教大学経済学部の自由選抜入試は、評定平均の条件がなく英語資格のみで出願できるため、幅広い受験生に門戸が開かれた入試です。倍率は7.0〜11.1倍と高めですが、書類審査で経済学への明確な問題意識を示し、2次の総合科目と面接を突破できれば合格のチャンスは十分にあります。

合格を目指すために、まずは英語資格を早期に確保しましょう。続けて志望理由書の作成に取り組み、自分の活動経験と経済学部のカリキュラムの接続を明確にしてください。総合科目の対策も並行して進め、政治経済の知識とデータ分析力を磨きましょう。

本記事で紹介した合格者のポートフォリオ例・志望理由書サンプルを参考に、あなただけの「学びのストーリー」を構築してください。

立教大学 経済学部 自由選抜入試 よくある質問(FAQ)

Q1. 経済学部の自由選抜入試は他学部と併願できますか?

自由選抜入試内での複数学部・学科の併願はできません。ただし、国際コース選抜入試との併願は試験日が重ならない場合は可能です。一般選抜との併願も可能です。

Q2. 評定平均が低くても出願できますか?

はい、経済学部の自由選抜入試には評定平均の条件がありません。英語資格のスコア提出のみが出願要件です。ただし、調査書は提出書類に含まれるため、学業成績も書類審査の評価材料となります。

Q3. 総合科目はどんな試験ですか?

主に現代の政治や経済に関する知識や関心、基礎的な数学的分析能力を問う筆記試験です。データの読み取りやグラフの分析、政策に関する論述などが含まれます。高校の政治経済の知識に加え、時事問題と数学的思考力の両方の準備が必要です。

Q4. 3つの学科はどう選べばいいですか?

経済学科は経済の理論と国際経済に関心がある人、経済政策学科は地方創生・開発経済・公共政策に関心がある人、会計ファイナンス学科は企業会計や金融に関心がある人に向いています。自分の将来像から逆算して選びましょう。

Q5. 活動実績がなくても出願できますか?

出願自体は英語資格のみで可能です。しかし、書類審査では志望理由書の内容が重要な評価対象となるため、経済学への関心を裏付ける何らかの活動経験があった方が有利です。

Q6. 既卒者でも出願できますか?

はい、経済学部の自由選抜入試は既卒者も出願可能です。詳細は入試要項で確認してください。