立教大学の総合型選抜(自由選抜入試・国際コース選抜入試)を全12学部+GLAP横断で解説。学部別の倍率・求められる人物像・対策ポイントをまとめ、各学部の深掘り記事へのリンクも掲載しています。2026年度合格者の志望理由書サンプルも全文掲載。
「立教大学の総合型選抜ってどの学部で実施されているの?」
「学部ごとに倍率や難易度はどう違う?自分に合う学部は?」
「合格者はどんな経験をアピールして受かっているの?」
立教大学の総合型選抜を受験しようと考えているものの、学部選びや対策方法がわからない人は多いはずです。本記事では、立教大学の総合型選抜の全体像から各学部の特徴、求められる人物像、合格者のリアルな体験談までを一気に解説します。各学部の詳しい対策は個別の詳細記事でさらに深掘りできます。
この記事の要約 |
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目次
ステップ1:立教大学の総合型選抜を正確に理解する
ステップ2:全学部 倍率・選考方法 比較
ステップ3:学部別 求められる人物像と詳細記事へのリンク
ステップ4:合格者のポートフォリオ例から戦略を学ぶ
合格者の声
まとめ
立教大学 総合型選抜 よくある質問(FAQ)
ステップ1:立教大学の総合型選抜を正確に理解する
立教大学の総合型選抜は、「自由選抜入試」(全12学部)と「国際コース選抜入試」(GLAP・法学部グローバルコース等)の2系統で構成されています。一般選抜と異なり、評定平均・英語スコア・活動実績・志望理由書・面接などを組み合わせた多面的評価が特徴で、学部ごとに出願資格が大きく異なります。
2系統の総合型選抜の違い
比較項目 | 自由選抜入試 | 国際コース選抜入試 |
|---|---|---|
対象学部 | 全12学部 | GLAP・法学部グローバルコース等 |
使用言語 | 日本語中心 | 英語中心(GLAPは全授業英語) |
評価軸 | 活動実績+志望理由+面接 | 高い英語力+志望理由+面接 |
英語基準 | 学部による(英検2級〜準1級) | 英検準1級〜1級相当(高水準) |
向いている受験生 | 国内で活動実績を積んだ学生 | 高い英語力と国際志向を持つ学生 |
共通する選考フロー(2026年度入試)
段階 | 内容 | 時期 |
|---|---|---|
出願 | Web出願・書類提出 | 2025年9月11日〜9月17日 |
1次選考 | 書類審査 | 合格発表:2025年10月29日 |
2次選考 | 学部により小論文・面接・プレゼン・筆記 | 2025年11月15日(一部16日) |
合格発表 | 最終合格発表 | 2025年12月2日 |
※スポーツウエルネス学部のみ2次選考が2日間(11月15日・16日)にわたります。
ステップ2:全学部 倍率・選考方法 比較
立教大学の総合型選抜は学部によって倍率が大きく異なります。最難関の社会学部(12倍超)から穴場の理学部(3倍台)まで選択肢は広く、自分の強みが最も評価される学部を選ぶことが合格への近道です。
2025年度 全学部 倍率比較
学部 | 志願者数 | 最終合格者数 | 実質倍率 | 主な選考方法 |
|---|---|---|---|---|
文学部 | 283名 | 92名 | 3.1倍 | 小論文+面接 |
異文化コミュニケーション | 207名 | 35名 | 5.9倍 | 小論文/プレゼン+面接 |
経済学部 | 211名 | 19名 | 11.1倍 | 総合科目+面接 |
経営学部 | 349名 | 91名 | 3.8倍 | 面接 |
理学部 | 49名 | 14名 | 3.5倍 | 専門筆記+面接 |
環境学部 | 新設 | 新設 | — | 小論文+面接 |
社会学部 | 283名 | 23名 | 12.3倍 | 小論文+面接 |
法学部 | 74名 | 22名 | 3.4倍 | 小論文+面接 |
観光学部 | 130名 | 21名 | 6.2倍 | 面接 |
コミュニティ福祉 | 100名 | 19名 | 5.3倍 | 面接 |
現代心理学部 | 241名 | 49名 | 4.9倍 | 小論文+面接 |
スポーツウエルネス | 197名 | 46名 | 4.3倍 | 2日間選考 |
GLAP | 158名 | 38名 | 4.2倍 | 英語小論文+英語面接 |
※実質倍率は「志願者数÷最終合格者数」で算出。環境学部は2026年度新設のため過去データなし。
ステップ3:学部別 求められる人物像
各学部で求められる人物像と、それぞれの詳細記事への誘導をまとめました。志望する学部を決めた後は、必ず該当学部の詳細記事で深掘りすることをおすすめします。
文学部
実質倍率:3.1〜3.8倍
キリスト教学科・文学科(5専修)・史学科・教育学科の4学科8専修で実施。学科ごとに評定平均・英語資格の基準が異なり、文化芸術活動・歴史探究・異文化体験などの実績が評価されます。
求められる人物像:高い学業成績(評定平均3.8以上)を前提に、特定の学問領域への明確な問いと探究心を持つ学生。
▶ 文学部の詳細な倍率・対策ステップ・志望理由書サンプルは、各学部の詳細記事で解説しています。必ず併せてご確認ください。
異文化コミュニケーション学部
実質倍率:4.0〜7.5倍
英検CSE 2300点以上の高い英語力が出願要件。方式Aは異文化体験・活動実績型、方式BはIB資格・海外教育課程修了者向け。2年次に1学期間の海外留学が必修。
求められる人物像:高度な英語運用力と、異文化体験を学問的に分析できる視点を持つ学生。
▶ 異文化コミュニケーション学部の詳細な倍率・対策ステップ・志望理由書サンプルは、各学部の詳細記事で解説しています。必ず併せてご確認ください。
経済学部
実質倍率:7.0〜11.1倍
立教総合型の中でも最難関クラス。評定平均の条件はなく英語資格のみで出願可能なため志願者が集まり、2次の「総合科目」(政治経済+数学的分析)が合否を分けます。
求められる人物像:社会課題への明確な問題意識と、データに基づく論理的思考力を持つ学生。
▶ 経済学部の詳細な倍率・対策ステップ・志望理由書サンプルは、各学部の詳細記事で解説しています。必ず併せてご確認ください。
経営学部
実質倍率:3.3〜3.9倍
方式A(資格Ⅰ〜Ⅲ)・方式B(既卒者)の2ルート制。BLP(Business Leadership Program)への理解と接続が合否を分けます。
求められる人物像:リーダーシップ経験と、それを経営学の問いに昇華する言語化力を持つ学生。
▶ 経営学部の詳細な倍率・対策ステップ・志望理由書サンプルは、各学部の詳細記事で解説しています。必ず併せてご確認ください。
理学部
実質倍率:2.7〜3.5倍
数学科・物理学科・化学科・生命理学科で実施。志願者数が少なく、理系総合型の穴場的存在。専門科目の筆記試験が課されます。
求められる人物像:専攻分野での探究実績(科学オリンピック・SSH活動等)と研究意欲を持つ学生。
▶ 理学部の詳細な倍率・対策ステップ・志望理由書サンプルは、各学部の詳細記事で解説しています。必ず併せてご確認ください。
環境学部(2026年度新設)
実質倍率:データなし
文理融合型の新設学部。過去データがない分、早期準備した受験生が有利です。自然科学と社会科学の両面から環境問題にアプローチします。
求められる人物像:環境問題への具体的な問題意識と、文理横断的な学びへの意欲を持つ学生。
▶ 環境学部(2026年度新設)の詳細な倍率・対策ステップ・志望理由書サンプルは、各学部の詳細記事で解説しています。必ず併せてご確認ください。
社会学部
実質倍率:9.4〜16.7倍
立教大学全学部で最難関。書類選考通過率は15〜25%と極めて低く、志望理由書の完成度が決定的です。社会学科・現代文化学科・メディア社会学科の3学科で実施。
求められる人物像:特定の社会問題への深い問題意識と、社会学的分析視点を持つ学生。
▶ 社会学部の詳細な倍率・対策ステップ・志望理由書サンプルは、各学部の詳細記事で解説しています。必ず併せてご確認ください。
法学部
実質倍率:3.4〜11.2倍
合格者数が年度で大きく変動する特徴あり。法学科・国際ビジネス法学科・政治学科の3学科で実施。小論文では法的思考力が問われます。
求められる人物像:社会の法的課題への関心と、論理的思考力(リーガルマインド)を持つ学生。
▶ 法学部の詳細な倍率・対策ステップ・志望理由書サンプルは、各学部の詳細記事で解説しています。必ず併せてご確認ください。
観光学部
実質倍率:6.0〜8.7倍
観光学科・交流文化学科で実施。キャンパスは新座。課題作文が出願書類に含まれ、観光業に対する明確な問題意識が求められます。
求められる人物像:観光を通じた社会課題解決への具体的ビジョンを持つ学生。
▶ 観光学部の詳細な倍率・対策ステップ・志望理由書サンプルは、各学部の詳細記事で解説しています。必ず併せてご確認ください。
コミュニティ福祉学部
実質倍率:2.9〜7.2倍
コミュニティ政策学科・福祉学科で実施。キャンパスは新座。地域づくり・福祉への問題意識が評価されます。
求められる人物像:地域社会や福祉現場への具体的な関心と実践経験を持つ学生。
▶ コミュニティ福祉学部の詳細な倍率・対策ステップ・志望理由書サンプルは、各学部の詳細記事で解説しています。必ず併せてご確認ください。
現代心理学部
実質倍率:4.3〜5.0倍
心理学科・映像身体学科で実施。キャンパスは新座。特に映像身体学科は身体表現への関心が重要です。
求められる人物像:心理学・身体表現への深い関心と、それを社会に活かすビジョンを持つ学生。
▶ 現代心理学部の詳細な倍率・対策ステップ・志望理由書サンプルは、各学部の詳細記事で解説しています。必ず併せてご確認ください。
スポーツウエルネス学部
実質倍率:3.8〜4.3倍
2023年独立の新しい学部。2次選考が2日間にわたるのが最大の特徴。評定平均3.5以上が必要で、小論文・面接・プレゼン・グループディスカッションの4種類の選考を突破する必要があります。
求められる人物像:スポーツ・身体活動を通じたウエルネスへの問題意識と、協調性・プレゼン力を持つ学生。
▶ スポーツウエルネス学部の詳細な倍率・対策ステップ・志望理由書サンプルは、各学部の詳細記事で解説しています。必ず併せてご確認ください。
GLAP(Global Liberal Arts Program)
実質倍率:3.3〜5.4倍
全授業英語・1学年約20名の超少人数制リベラルアーツプログラム。英検CSE 2600点以上が出願要件、評定平均3.8以上も必要です。2年次秋学期から1年間の海外留学が必修。
求められる人物像:高い英語力と、リベラルアーツ教育を通じたグローバルな問題探究意欲を持つ学生。
▶ GLAP(Global Liberal Arts Program)の詳細な倍率・対策ステップ・志望理由書サンプルは、各学部の詳細記事で解説しています。必ず併せてご確認ください。
ステップ4:合格者のポートフォリオ例から戦略を学ぶ
立教大学の総合型選抜に合格した先輩たちのポートフォリオ(志望理由書のテーマ)を3つ紹介します。いずれも2026年度合格者の実例です。「実績の規模」ではなく「経験から引き出した問い」を重視する立教の選抜基準が見えてきます。
ポートフォリオ例1:ラオス不発弾問題×ソーシャルビジネス(文学部史学科・2026年度合格)
幼少期からのベトナムホームステイを原体験として東南アジアへの関心を深め、高校時代にラオスの不発弾問題に着目。SNS発信の失敗から「戦略的発信」の必要性を学び直し、地域PR講座で課題解決型発信の手法を身につけた。志望理由書では華やかな実績ではなく「行動→挫折→学び直し」のプロセスを軸に据え、史学科で社会課題の歴史的背景を学ぶ必然性を論理的に示した。
ポートフォリオ例2:技能実習制度改革×政策提言(経済学部経済政策学科・2026年度合格)
6年間継続した国際交流プログラムで異文化協働を経験し、外国人労働者の権利問題に関心を深める。地方の専門学校に対する留学生支援の提案や、インバウンド観光の魅力発信プロジェクトに参加。志望理由書では技能実習制度を国際比較の視点から捉え直すため、経済学部のSSA(海外研修)でカナダの季節労働者プログラムと比較研究する計画を具体的に示した。
ポートフォリオ例3:スポーツ格差×経営マネジメント(経営学部経営学科・2026年度合格)
チアダンスで全国優勝複数回・日本代表として世界大会出場という華々しい実績を持ちながら、志望理由書では実績ではなく「障害のある子どもたちへのチアダンス指導」と「280人以上を対象としたアンケート調査」を前面に出した。スポーツ参加機会の格差を『収益構造・組織運営・価値発信』の3つの経営課題として整理し、BLPと有馬ゼミでの具体的学修計画を示した。
合格者の声
合格者のリアルな体験談を知ることは、合格への最短距離を歩むために欠かせません。本記事では、ポートフォリオ例3で紹介した経営学部合格者・西山さんのインタビューと、実際の志望理由書全文を併せて紹介します。「インタビューで語られた数多くの経験の中で、志望理由書=入試本番ではどの経験を前面に押し出したのか」という視点で、合格戦略を深掘りします。
合格者インタビュー:西山さん(2025年度 経営学部合格)一部抜粋・割愛

https://rizapuro.co.jp/interview/f-peyeoaopf
「スポーツの現場で感じた違和感を、"仕組み"で解決したい」
——経歴の中で志望理由書に押し出した経験は?
西山さんはチアダンスで全国優勝複数回・日本代表として世界大会出場という華々しい実績を持ちます。しかしインタビューで語られているのは、実績そのものではなく「障害のある子どもたちへのチアダンス指導」と「280人以上を対象としたアンケート調査」です。
(中略)
——志望理由書で意識したことは?
受験を通して最も意識したのは、「経験のすごさ」ではなく「そこから何を考え、どう社会課題として捉え直したか」を言語化することでした。全国優勝や世界大会出場といった実績も、すべて「仕組みの重要性」に気づくための過程として位置づけたことで、志望理由書全体に一貫性が生まれました。
2025年度合格者 志望理由書サンプル全文(経営学部 経営学科)
個人情報に関わる箇所は【非公開】として掲載しています。
私は、経済格差や地域格差といった社会課題を「資源の配分と仕組みの設計」という経営学の視点から解決したいと考えている。才能や意欲があっても環境に恵まれず挑戦を諦めざるを得ない人は教育・文化・スポーツなど幅広い分野に存在する。その中でもスポーツは、参加機会を保障することで個人の成長を促すだけでなく、地域経済を潤し、指導者やスタッフの雇用を生み、イベントによる観光や商業活動を活性化させる。また世代や属性を超えたコミュニティを形成し、孤立を防ぎ、健康寿命の延伸にも寄与する。すなわちスポーツへのアクセス拡大は「社会的課題の是正」であると同時に「新しい市場と価値の創出」であり、経営学の力でしか持続的に実現できない領域である。
私は幼少期からチアダンスを続け、全国優勝を複数回経験し、高校時代には日本代表として世界大会に出場した。大きな舞台を経験したからこそ、環境の差によって同じ挑戦ができない仲間がいる現実を痛感し、機会そのものをどう作るかという課題意識を持つようになった。
私は高校時代、障害のある子どもたちにチアダンスを指導する活動に取り組んだ。最初の練習で、ある子が複雑な動きを覚えられず泣き出してしまったとき、私は大きな壁を感じた。どうにか舞台に立たせたいと考え、動きを細かく分解し、一緒に拍手でリズムを取りながら練習を重ねた。すると、その子は最後まで笑顔で演技をやり遂げ、観客から大きな拍手を受けた。私はこの経験から「環境や方法を整えれば誰もが挑戦できる」という確信を得た。同時に、指導とは単に教えることではなく、一人ひとりの状況に応じて方法を変え、全体をまとめる「マネジメント」であると実感した。
さらに私は、この直感をデータで裏づけるために、280人以上を対象にアンケート調査を行った。仮説は「スポーツ参加を妨げる最大要因は経済的負担である」だった。しかしそれを直接問うだけでは本音を引き出せないと考え、「施設不足」や「指導者の有無」といった選択肢も盛り込んだ。顧問の先生に協力を依頼し、生徒が安心して答えられる環境も整えた。結果は、経済的負担が大きな障壁であると同時に、指導者不足や施設不備が予想以上に深刻であることを示した。私は、自分の仮説が崩れたことに驚くと同時に、問題の本質が「資源配分の不均衡」にあると学んだ。
調査をまとめて学校や教育委員会に報告した際、「データがあるからこそ議論ができる」と言われた。直感的な主張では人は動かないが、根拠を数字で示せば人は耳を傾ける。私はその場で、経営学が重視するエビデンスに基づく意思決定の重要性を体験として理解した。また、遠征費補助や公共施設の無償開放といった支援策の存在を知り、制度や仕組みを設計することで資源の不足は補えるのだと気づいた。
こうした経験を通じて、私はスポーツ参加機会の格差を「収益構造・組織運営・価値発信」の三つの経営的課題として整理するに至った。第一に、多くの活動は会費や保護者負担に依存し収益基盤が脆弱である。第二に、指導者が運営まで担い、組織マネジメントが未整備で持続性に欠ける。第三に、スポーツの教育的・社会的価値は十分に発信されず、企業や地域が投資する対象としての魅力が伝わっていない。これらはすべて資源配分とマネジメントの欠如に起因する。
だからこそ私は、立教大学経営学部で学びたい。BLP(Business Leadership Program)では、企業・行政・NPOと連携し、実践的に課題解決に挑戦できる。ここでビジネスモデル設計やリーダーシップ教育を学び、部活動や地域スポーツを持続可能な仕組みへと変革する力を培いたい。具体的には、会費・寄付・スポンサー・行政補助を組み合わせたマルチ収益モデルを設計し、資源の不均衡を是正する。さらに、外部人材を活用したマネジメント体制を導入し、指導者の過重負担を軽減する。そして、SNSや地域イベントを活用したマーケティング戦略を展開し、スポーツを「地域ブランド」「健康投資」として社会に浸透させたい。
さらに、有馬ゼミ(マーケティング)での学びを通じて、スポーツの社会的価値をどう発信し、共感を広げるかを研究したい。スポーツ活動の物語を社会に届け、参加者や支援者を増やすことは、資金循環と持続的発展の基盤となる。私は障害のある子どもへの指導を通じて「マネジメントとは環境を整えること」であると学び、アンケート調査と教育委員会への提言で「データに基づく説得の力」を実感した。そして全国優勝や世界大会の舞台を経験した自分だからこそ、現場のリアリティと分析を結びつけ、課題を社会の仕組みとして解決する必然性がある。立教大学経営学部で学んだ知識を実践に結びつけ、スポーツを公共財であると同時に持続可能なビジネスとして発展させ、誰もが挑戦できる社会の実現を先導する人材となりたい。
※志望理由書の冒頭で「経済格差や地域格差を経営学の視点から解決する」という大きなテーマを提示した後、チアダンスの実績は具体例の一つとして登場するのみで、中心は「障害のある子どもへの指導経験」と「280人アンケート調査」に置かれていることに注目してください。
まとめ
立教大学の総合型選抜は、全12学部+GLAPで実施される多様性豊かな入試です。最難関の社会学部(12倍超)から穴場の理学部(3倍台)まで選択肢は広く、自分の強みが最も評価される学部を選ぶことが合格への近道です。
ポートフォリオ例と合格者インタビューから見えてくる共通点は、「実績の華やかさ」ではなく「経験から引き出した問いと、それを立教の学びに接続する一貫性」です。全国大会出場や世界的な実績があっても、それを志望理由書の中心に据えてしまうと評価されません。重要なのは、活動を通じて何を考え、どんな学問的な問いに辿り着き、なぜ立教のこの学部・学科でなければならないのかを論理的に示すことです。
志望する学部が決まったら、本記事の各学部セクションから詳細記事へ進み、学部固有の対策を深掘りしてください。あなただけの「学びのストーリー」を構築し、合格を掴み取りましょう。
立教大学 総合型選抜 よくある質問(FAQ)
Q1. 立教大学の総合型選抜は何学部で実施されていますか?
全12学部+GLAP(Global Liberal Arts Program)で実施されています。自由選抜入試が全12学部、国際コース選抜入試がGLAPおよび一部学部のグローバルコースで実施されています。
Q2. 複数学部を併願できますか?
自由選抜入試内での複数学部の併願はできません。1つの学部・学科にのみ出願可能です。ただし、自由選抜入試と一般選抜の併願は可能です。国際コース選抜入試(GLAP等)との併願も、試験日が重ならない場合は可能です。
Q3. 評定平均はどのくらい必要ですか?
学部によって異なります。経済学部には評定平均の条件がなく英語資格のみで出願可能ですが、文学部(学科による)やGLAPは3.8以上、経営学部国際経営学科やスポーツウエルネス学部は3.5以上が必要です。詳細は各学部の入試要項で確認してください。
Q4. 英語資格はどのくらい必要ですか?
学部によって基準が大きく異なります。一般的な学部は英検CSE 1950点以上(英検2級相当)が出願基準ですが、異文化コミュニケーション学部はCSE 2300点以上(準1級相当)、GLAPはCSE 2600点以上(準1級〜1級相当)が必要です。
Q5. 既卒者でも出願できますか?
学部によって異なります。文学部(学科による)、経済学部、社会学部、経営学部(方式B)、異文化コミュニケーション学部(方式B)、スポーツウエルネス学部、環境学部、GLAPは既卒者も出願可能です。
Q6. 活動実績がなくても出願できますか?
学部によります。経済学部は活動実績を問わず英語資格のみで出願可能です。その他の学部でも、英語資格のみや学業実績での出願資格区分がある場合があります。ただし、書類審査では志望理由書の内容が重視されるため、何らかの経験や問題意識を裏付ける活動があった方が有利です。
Q7. どの学部が最も合格しやすいですか?
倍率だけで見ると理学部(2.7〜3.5倍)、法学部(年度によって3.4倍)、経営学部(3.3〜3.9倍)が比較的低めです。ただし「合格しやすさ」は受験生の強みとの相性で決まります。自分の活動実績・学びたいテーマと最もマッチする学部を選ぶことが本質的な合格戦略です。
Q8. 志望理由書で最も重要なことは?
合格者インタビューからも明らかなように、「実績のすごさ」ではなく「経験から引き出した問いと、それを立教の学びに接続する一貫性」です。過去の体験→現在の問い→未来の学修計画という流れで、Why Rikkyo? Why この学部? を論理的に示すことが重要です。



