立教大学経営学部の自由選抜入試を徹底解説!方式A(3つの資格区分)・方式Bの違いから志望理由書の書き方、面接対策まで、合格に必要な情報を網羅。実際の合格者の志望理由書サンプル・合格者のポートフォリオ例も掲載しています。

「立教の経営学部って、方式Aと方式Bがあるけど何が違うの?」

「BLP(ビジネスリーダーシッププログラム)って何?志望理由書にどう書く?」

「活動実績がなくても経営学部の自由選抜は受けられる?」


立教大学経営学部の自由選抜入試を受験しようと考えているものの、対策方法がわからない人は多いはずです。本記事では、経営学部自由選抜入試の基本情報から入試の仕組みを解説します。合格するために必要なレベル感と今から取り組むべき対策を、実際の合格者の志望理由書サンプルとともに紹介します。

この記事の要約

・方式A(資格Ⅰ〜Ⅲ)と方式B(既卒者対象)の2ルートから出願可能

・方式Aは英語資格+活動実績に応じた3つの資格区分。国際経営学科は英語高スコアが必須

・1次(書類審査)→ 2次(面接)の二段階選考。BLP等のカリキュラム理解が合否を分ける

・倍率は過去4年間で3.3〜3.9倍と推移し、一般選抜より低い水準

・2026年度合格者の志望理由書サンプル(全文)+合格者のポートフォリオ例を掲載


目次

ステップ1:経営学部自由選抜入試を正確に理解する

ステップ2:出願条件を満たす(英語スコア・活動実績)

ステップ3:志望理由書を書くためにポートフォリオを整理する

ステップ4:2次選考(面接)を突破する

合格者の声

まとめ

立教大学 経営学部 自由選抜入試 よくある質問(FAQ)

ステップ1:経営学部自由選抜入試を正確に理解する

立教大学経営学部の自由選抜入試は、方式A(現役生向け・3つの資格区分)と方式B(既卒者向け)の2ルート制です。特にBLP(Business Leadership Program)を核としたリーダーシップ教育が特徴で、志望理由書ではこのカリキュラムへの理解と接続が求められます。

経営学部 自由選抜入試 倍率推移(過去4年間)

入試年度

志願者数

書類選考合格者数

最終合格者数

実質倍率

2025年度

349名

127名

91名

3.8倍

2024年度

304名

131名

77名

3.9倍

2023年度

238名

128名

72名

3.3倍

2022年度

256名

166名

74名

3.5倍

※実質倍率は「志願者数÷最終合格者数」で算出しています。

直近4年間で見ると、倍率は3.3〜3.9倍で推移しており、一般選抜(5.7倍前後)と比較すれば十分に「狙い目」といえます。書類選考の通過率は約35〜65%、2次選考の通過率は約55〜72%であり、1次・2次ともにしっかりとした対策が必要です。

プログラムの全体像と位置づけ

立教大学経営学部は、経営学科と国際経営学科の2学科で構成されています。キャンパスは池袋にあり、2006年に設立された比較的新しい学部です。最大の特徴は、全学生が1年次から履修するBLP(Business Leadership Program)で、企業や行政と連携した実践的なプロジェクト型学習を通じてリーダーシップを鍛えます。

国際経営学科では授業の多くが英語で行われ、グローバルビジネスに必要な語学力と経営知識を同時に身につけられます。「経営学を通じて社会のどんな課題を解決したいか」という問いを、今のうちから持っておきましょう。

なぜ自由選抜入試という制度があるのか

経営学部の自由選抜入試は、学業以外の諸活動の分野に秀でた個性を持つ者、経営学への強い関心と明確な将来ビジョンを持つ者を受け入れることを目的としています。方式Aでは、スポーツ・文化芸術活動での実績、英語力の高さ、課外活動における指導的役割など、受験生の強みに応じた資格区分を設けています。

アドミッション・ポリシーを読み込み、大学が求める学生像と自分の志が重なる部分を見つけてみてください。

入試全体の流れ

段階

内容

時期(2026年度入試)

出願

Web出願・書類提出

2025年9月11日〜9月17日(書類送付9月18日締切)

1次選考(書類審査)

提出書類に基づき総合評価

合格発表:2025年10月29日

2次選考(面接)

個人面接

2025年11月15日

合格発表

最終合格発表

2025年12月2日

方式A・方式Bと資格区分の違い

方式・資格

対象

主な出願要件

選考方法

方式A 資格Ⅰ

現役・1浪

英語スコア+スポーツ/文化芸術/課外活動の実績

書類+面接

方式A 資格Ⅱ

現役・1浪

英語スコア+ボランティア/社会活動の実績

書類+面接

方式A 資格Ⅲ

現役・1浪

英語スコア+学業/専攻に関連する実績

書類+面接

方式A 国際経営

現役・1浪

高い英語スコア(英検CSE2300+等)

書類+面接

方式B

既卒者

社会人経験等+英語スコア

書類+面接

一般選抜との違い

比較項目

自由選抜入試

一般選抜

入試倍率

約3.3〜3.9倍

約5.0〜6.2倍

評価軸

書類+面接の総合型

学力試験

面接

あり

なし

活動実績

重視

不問

向いている学生像

リーダーシップ経験と経営学への明確な動機

学力で勝負したい

数値上の倍率だけでなく、評価の「中身」が自分に合っているかを見極めることが合格への近道です。

【時期別】経営学部自由選抜入試に合格する対策方法

高校1年生の対策

英語資格の取得が最優先です。経営学科は英検CSE 1950点以上が基準ですが、国際経営学科はCSE 2300点以上が必要です。高1のうちに英検2級を取得し、準1級を目指しましょう。課外活動にも積極的に取り組み、リーダーシップ経験を蓄積してください。

高校2年生の対策

活動実績を本格的に積み上げる時期です。スポーツ・文化芸術・ボランティア・ビジネスコンテストなど、自分の強みとなる領域で成果を出しましょう。同時に「なぜ経営学を学びたいのか」という問いを活動の中から見つけてください。BLPの内容を調べ、自分の活動との接続を意識しておくと志望理由書の準備がスムーズです。

高校3年生の対策

出願書類と面接対策の総仕上げです。夏休みまでに志望理由書を完成させましょう。経営学部の志望理由書では「BLPで何を学びたいか」「どのゼミに関心があるか」といった具体的なカリキュラムへの言及が求められます。面接対策は模擬面接を最低3回行い、志望理由を口頭でスムーズに語れる状態にしましょう。

ステップ2:出願条件を満たす(英語スコア・活動実績)

出願資格(共通事項)

方式Aは高等学校を卒業見込みの者または卒業後1年以内の者が対象です。方式Bは既卒者向けです。すべての方式で英語資格・検定試験のスコア提出が必須です。

英語資格(出願基準スコア)

経営学科

国際経営学科

英検CSE

1,950点以上

2,300点以上

TOEFL iBT

42点以上

72点以上

IELTS

4.0以上

5.5以上

TEAP

225点以上

309点以上

※いずれも出願期間の初日から遡って2年以内のスコアが有効。

選考方法

【1次選考:書類審査】

提出された書類に基づき、高等学校での学業成績、資格・能力、志望理由などを総合的に評価します。提出書類には、入学志願票、調査書、志望理由書、英語資格のスコア証明書、活動実績を示す資料が含まれます。

【2次選考:面接】

1次選考合格者を対象に個人面接が行われます。志望理由書の内容を中心に質疑応答が行われ、経営学への関心の深さ、リーダーシップ経験、将来ビジョンが評価されます。最終的な合否は、提出書類と面接の結果を総合的に判定します。

合格する人・落ちる人の特徴

合格する人の特徴

合格する人は、「なぜ経営学なのか」「なぜ立教の経営学部なのか」を自分の原体験に基づいて論理的に語れます。特にBLPやゼミといった経営学部独自のカリキュラムに対する深い理解と、自分の活動経験からの接続が明確な受験生が高く評価されています。

不合格になる人に共通する傾向

志望理由が「経営を学びたいから」「リーダーシップを身につけたい」といった抽象的な理由に留まっている場合は不合格に直結します。また、活動実績は立派でも、それを経営学の「問い」に変換できていないケースが多く見られます。

評価されやすい活動実績

スポーツの全国大会レベルの実績、文化芸術活動での受賞歴、ビジネスプランコンテストへの参加、地域活性化やソーシャルビジネスの企画・実践、チームを率いたリーダーシップ経験などが評価されます。重要なのは実績の規模ではなく、活動を通じた「経営学への問い」をどう言語化できるかです。

ステップ3:志望理由書を書くためにポートフォリオを整理する

志望理由書を書く前に、自分の活動実績を「学問への問い」として整理する工程が不可欠です。以下では、実際の合格者のポートフォリオ例と志望理由書サンプルを参考に、自分だけのストーリーの組み立て方を解説します。

志望理由書で求められること

経営学部の志望理由書では、以下の要素を盛り込む必要があります。なぜ立教大学経営学部を選んだのか。高校時代の活動や体験から生まれた経営学への関心。入学後の具体的な学修計画(BLP・ゼミ・留学など)。卒業後の将来像やキャリアビジョン。

「過去の体験(Past)→ 現在の問い(Present)→ 未来の計画(Future)」の流れで一貫性を持って組み立てることが重要です。

合格者のポートフォリオ例

実績の「凄さ」よりも、それをどう経営学部での学びへの問いに接続したかが重要です。最新の合格者のポートフォリオを参考に、自分の活動の整理方法を学びましょう。

例1:スポーツ格差解消・マネジメント型(2026年度合格 / 経営学科)

活動内容:チアダンスで全国優勝を複数回達成し、日本代表として世界大会にも出場。高校時代には障害のある子どもたちへのチアダンス指導に取り組み、280人以上を対象としたアンケート調査も実施。結果を学校や教育委員会に報告した。

経営学部での学びへの接続:スポーツ参加機会の格差を「収益構造・組織運営・価値発信」の3つの経営課題として整理。BLPでリーダーシップ教育とビジネスモデル設計を学び、有馬ゼミでスポーツの社会的価値のマーケティングを研究する計画を示した。

例2:漫画海外展開・マーケティング型(2026年度合格 / 国際経営学科)

活動内容:日本の漫画文化に深い関心を持ち、海外の漫画市場の調査・分析を独自に実施。翻訳における日本語ニュアンスの消失問題に着目し、文化交流の在り方を探究。英語力を活かし海外読者との交流も行った。

国際経営学科での学びへの接続:日本の漫画を正規ルートで持続可能な形で世界に広げる仕組みの構築を目標に、海外ライセンス交渉の標準化やマーケティング戦略を学ぶ計画を示した。英語での授業を活用しグローバルビジネスの実践力を養う。

例3:被災地復興・地域マーケティング型(2025年度合格 / 経営学科)

活動内容:東日本大震災の被災地域でボランティア活動に参加し、震災から13年を経た現地の過疎化・高齢化の深刻さを目の当たりにした。地域特産物のマーケティングや観光プロモーションの企画にも取り組んだ。

経営学部での学びへの接続:被災地復興におけるリーダー的存在を目指し、BLPで実践的なプロジェクトマネジメントを学び、地域産業のマーケティング戦略を研究する計画を示した。

2026年度合格者 志望理由書サンプル(経営学部 経営学科 自由選抜入試)

個人情報に関わる箇所は【非公開】として掲載しています。

私は、経済格差や地域格差といった社会課題を「資源の配分と仕組みの設計」という経営学の視点から解決したいと考えている。才能や意欲があっても環境に恵まれず挑戦を諦めざるを得ない人は教育・文化・スポーツなど幅広い分野に存在する。その中でもスポーツは、参加機会を保障することで個人の成長を促すだけでなく、地域経済を潤し、指導者やスタッフの雇用を生み、イベントによる観光や商業活動を活性化させる。また世代や属性を超えたコミュニティを形成し、孤立を防ぎ、健康寿命の延伸にも寄与する。すなわちスポーツへのアクセス拡大は「社会的課題の是正」であると同時に「新しい市場と価値の創出」であり、経営学の力でしか持続的に実現できない領域である。

私は幼少期からチアダンスを続け、全国優勝を複数回経験し、高校時代には日本代表として世界大会に出場した。大きな舞台を経験したからこそ、環境の差によって同じ挑戦ができない仲間がいる現実を痛感し、機会そのものをどう作るかという課題意識を持つようになった。

私は高校時代、障害のある子どもたちにチアダンスを指導する活動に取り組んだ。最初の練習で、ある子が複雑な動きを覚えられず泣き出してしまったとき、私は大きな壁を感じた。どうにか舞台に立たせたいと考え、動きを細かく分解し、一緒に拍手でリズムを取りながら練習を重ねた。すると、その子は最後まで笑顔で演技をやり遂げ、観客から大きな拍手を受けた。私はこの経験から「環境や方法を整えれば誰もが挑戦できる」という確信を得た。同時に、指導とは単に教えることではなく、一人ひとりの状況に応じて方法を変え、全体をまとめる「マネジメント」であると実感した。

さらに私は、この直感をデータで裏づけるために、280人以上を対象にアンケート調査を行った。仮説は「スポーツ参加を妨げる最大要因は経済的負担である」だった。しかしそれを直接問うだけでは本音を引き出せないと考え、「施設不足」や「指導者の有無」といった選択肢も盛り込んだ。顧問の先生に協力を依頼し、生徒が安心して答えられる環境も整えた。結果は、経済的負担が大きな障壁であると同時に、指導者不足や施設不備が予想以上に深刻であることを示した。私は、自分の仮説が崩れたことに驚くと同時に、問題の本質が「資源配分の不均衡」にあると学んだ。

調査をまとめて学校や教育委員会に報告した際、「データがあるからこそ議論ができる」と言われた。直感的な主張では人は動かないが、根拠を数字で示せば人は耳を傾ける。私はその場で、経営学が重視するエビデンスに基づく意思決定の重要性を体験として理解した。また、遠征費補助や公共施設の無償開放といった支援策の存在を知り、制度や仕組みを設計することで資源の不足は補えるのだと気づいた。

こうした経験を通じて、私はスポーツ参加機会の格差を「収益構造・組織運営・価値発信」の三つの経営的課題として整理するに至った。第一に、多くの活動は会費や保護者負担に依存し収益基盤が脆弱である。第二に、指導者が運営まで担い、組織マネジメントが未整備で持続性に欠ける。第三に、スポーツの教育的・社会的価値は十分に発信されず、企業や地域が投資する対象としての魅力が伝わっていない。これらはすべて資源配分とマネジメントの欠如に起因する。

だからこそ私は、立教大学経営学部で学びたい。BLP(Business Leadership Program)では、企業・行政・NPOと連携し、実践的に課題解決に挑戦できる。ここでビジネスモデル設計やリーダーシップ教育を学び、部活動や地域スポーツを持続可能な仕組みへと変革する力を培いたい。具体的には、会費・寄付・スポンサー・行政補助を組み合わせたマルチ収益モデルを設計し、資源の不均衡を是正する。さらに、外部人材を活用したマネジメント体制を導入し、指導者の過重負担を軽減する。そして、SNSや地域イベントを活用したマーケティング戦略を展開し、スポーツを「地域ブランド」「健康投資」として社会に浸透させたい。

さらに、有馬ゼミ(マーケティング)での学びを通じて、スポーツの社会的価値をどう発信し、共感を広げるかを研究したい。スポーツ活動の物語を社会に届け、参加者や支援者を増やすことは、資金循環と持続的発展の基盤となる。私は障害のある子どもへの指導を通じて「マネジメントとは環境を整えること」であると学び、アンケート調査と教育委員会への提言で「データに基づく説得の力」を実感した。そして全国優勝や世界大会の舞台を経験した自分だからこそ、現場のリアリティと分析を結びつけ、課題を社会の仕組みとして解決する必然性がある。立教大学経営学部で学んだ知識を実践に結びつけ、スポーツを公共財であると同時に持続可能なビジネスとして発展させ、誰もが挑戦できる社会の実現を先導する人材となりたい。

ステップ4:2次選考(面接)を突破する

1次選考(書類審査)を突破した後の最大の山場である2次選考について解説します。経営学部の2次選考は面接のみですが、志望理由書の内容への深い理解と、経営学部のカリキュラムに対する具体的な言及が求められます。

面接対策

面接では志望理由書の内容を中心に質疑応答が行われます。「なぜ立教の経営学部なのか」「BLPで何を学びたいか」「どのゼミに関心があるか」「卒業後のキャリアビジョン」が頻出質問です。

志望理由書に書いた内容をそのまま暗唱するのではなく、自分の言葉で自然に語れるようにしましょう。深掘りされた際にも、自分の考えを論理的に展開できる準備が必要です。

面接で聞かれやすい質問例

質問のテーマ

聞かれ方の例

志望動機の深掘り

なぜ経営学部で、他の学部ではダメなのか?

活動と経営学の接続

あなたの活動経験から、経営学のどんな領域に関心を持ったか?

BLPへの関心

BLPで具体的にどんなプロジェクトに取り組みたいか?

ゼミの志望理由

志望するゼミの教授や研究テーマについて知っていることは?

将来ビジョン

卒業後、経営学の知識をどう活かしたいか?

2次選考前に必ずやること

面接は模擬面接を最低3回行い、志望理由書の内容を口頭でスムーズに説明できる状態にする。BLPのカリキュラム内容を大学Webサイトやパンフレットで精読する。志望するゼミの教授の研究テーマや著書を調べ、具体的に語れるようにする。最近の経営・ビジネスに関する時事問題について自分の見解を持っておく。

合格者の声

合格者のリアルな体験談を知ることは、合格への最短距離を歩むために欠かせません。本記事では、リザプロの合格者インタビューから、2025年度合格者の体験を紹介します。「何を高く評価され、どのような学生が求められているか」が具体的に見えてきます。

合格者インタビュー:西山さん(2025年度合格)一部抜粋・割愛

https://rizapuro.co.jp/interview/f-peyeoaopf

「スポーツの現場で感じた違和感を、“仕組み”で解決したい」

——経営学部を志望した原点は何ですか?

幼少期から続けてきたチアダンスの経験が原点です。全国優勝や世界大会出場を経験しましたが、その裏で環境の差によって同じ舞台に立てない仲間がいる現実を強く意識するようになりました。努力や才能だけでは越えられない壁がある。その壁自体をどう取り除くかを考えたいと思うようになりました。

(中略)

——なぜ立教大学経営学部を選んだのですか?

スポーツ参加機会の格差を、収益構造の脆弱性、組織マネジメントの未整備、社会的価値の発信不足という三つの経営課題として整理しました。企業・行政・NPOと連携して実践的に課題解決に取り組むBLP(Business Leadership Program)は、私の問題意識と強く重なりました。また、有馬ゼミでスポーツの社会的価値をどう伝え、共感と投資を生み出すかを研究したいと考えています。

——これから自由選抜入試を目指す受験生にアドバイスはありますか?

「経験のすごさ」ではなく、「そこから何を考え、どう社会課題として捉え直したか」を言語化することが大事だと思います。全国優勝や世界大会出場という実績も、すべて「仕組みの重要性」に気づくための過程として位置づけたことで、志望理由書全体に一貫性が生まれました。

まとめ

立教大学経営学部の自由選抜入試は、方式A・方式Bの2ルートで受験生の多様な強みを評価する入試です。倍率は3.3〜3.9倍と一般選抜より低く、リーダーシップ経験と経営学への明確な問題意識を示せれば合格のチャンスは大きいといえます。

合格を目指すために、まずは英語資格を早期に確保しましょう。続けてBLPやゼミのカリキュラムを深く理解した上で志望理由書を作成し、自分の活動経験と経営学部での学びの接続を明確にしてください。

本記事で紹介した合格者のポートフォリオ例・志望理由書サンプルを参考に、あなただけの「学びのストーリー」を構築してください。

立教大学 経営学部 自由選抜入試 よくある質問(FAQ)

Q1. 方式Aと方式Bはどう違いますか?

方式Aは現役生および1浪生(卒業後1年以内)が対象で、資格Ⅰ〜Ⅲの3区分があります。方式Bは既卒者(卒業後2年以上経過した者等)が対象です。方式A・方式Bの併願はできません。

Q2. 国際経営学科と経営学科の違いは?

国際経営学科は授業の多くが英語で行われ、グローバルビジネスに特化したカリキュラムです。出願に必要な英語スコアも経営学科より高く設定されています(英検CSE 2300点以上等)。経営学科は日本語中心の授業で、幅広い経営学の基礎を学びます。

Q3. 活動実績はどの程度必要ですか?

方式Aの資格Ⅰではスポーツ・文化芸術活動での優秀な実績、資格Ⅱではボランティア・課外活動での指導的役割が求められます。資格Ⅲでは学業に関連する優れた実績が対象です。全国大会レベルの実績があれば有利ですが、重要なのは活動から何を学び経営学にどう接続するかです。

Q4. BLPとは何ですか?

BLP(Business Leadership Program)は、立教大学経営学部の全学生が1年次から履修するリーダーシップ教育プログラムです。企業や行政と連携した実践的なプロジェクト型学習を通じて、リーダーシップスキルを鍛えます。志望理由書では、BLPで何を学びたいか具体的に言及することが重要です。

Q5. 他学部と併願できますか?

自由選抜入試内での複数学部の併願はできません。ただし、国際コース選抜入試との併願は試験日が重ならない場合は可能です。一般選抜との併願も可能です。

Q6. 2次選考の面接はどのような形式ですか?

個人面接で、志望理由書の内容を中心に質疑応答が行われます。経営学への関心の深さ、リーダーシップ経験、BLPやゼミへの理解、将来ビジョンが評価されます。